焚火台、どれを買おうかな?初心者ファミリーキャンパー向け・焚火台の選び方

焚火台、どれを買おうかな?初心者ファミリーキャンパー向け・焚火台の選び方
目次

焚火台、どれを買おうかな?

様々な形の焚火台があって、初心者の方は購入に悩まれるのではないでしょうか。
どんな種類があるのか、また、それぞれのメリット・デメリットは?
キャンプ歴8年目のファミリーキャンパーが、ひとつずつ解説していこうと思います。

*この記事では、ファミリーキャンプサイズの焚火台で比較します。

takibi-img

どんな種類があるのか

1. 平らな焚火台

2. 深さがある焚火台

3. 二次燃焼する焚火台

ほかにも、ガレージブランドが作っている透かし模様があるものなど、多種多様な焚火台があります。

結局どれが良いの?

それぞれ違った良さがあり、おすすめの焚火台はその人のスタイルによります。

自分のスタイルに合った焚火台を見つけよう!

スタイルごとのおすすめ焚火台

【スタイル1】火を大きくする過程を楽しみたい。

→平らな焚火台をオススメ。

平らな焚火台代表

UFtakibi1
ユニフレーム ファイアグリル
¥7,700(税込) *2023/03 現在

メリット

自由度が高い

思うがままに薪を組み、火を大きくする過程を楽しめます。

シンプルゆえ、比較的お手頃価格

最初は道具を沢山購入することになると思うので、お手頃価格は助かります。

デメリット

自由度が高い

ただの台なので、薪を並べただけでは火は付きません。薪の組み方に工夫が必要となります。

火を大きくするのに時間が必要

深さがある焚火台と比べると、火を大きくするのに若干時間を要するかなと感じます。
でも、これが焚火本来の姿とも言えるのではないでしょうか。

焼き網を使用時、火加減が難しい。

焼き網は、焚火台スタンドの爪に載せて使うのですが、焚火台と焼き網の間の高さがあまりなく、火はいじれるけど薪の追加はしづらいです。なので、火加減調整が難しい。

収納時、平らにはならない

UFtakibi2
側面の立ち上がり部分は畳めませんが、高さの部分に、焚火台のスタンド部分やトングを収納することができます。

【スタイル2】早く・簡単に火を大きくしたい。

深さがある焚火台をオススメ。

深さがある焚火台代表

SPtakibi1
スノーピーク 焚火台 L

¥21,120(税込) *2023/03 現在
*Mサイズもありますが、Lサイズをオススメします。(Mだと薪がはみ出る)

メリット

燃焼効率が良い

四角錐の形状により高さが生まれ、また、高さの部分に空気穴があり、燃焼効率が良いです。

比較的早く火を大きくできる

薪をある程度無造作に入れても、高さの部分で自動的に形になります。初心者にも安心です。

別売付属品が豊富

特に「焚火台グリルブリッジ」があれば鍋や網を載せやすいです。

収納時、平らになる

SPtakibi2
荷物の多いオートキャンプ、コンパクトになるのは助かります。

デメリット

高価

ユニフレームの3倍弱のお値段です。

別売付属品も、もちろん高価

調理をするなら最低限欲しい「焚火台グリルブリッジ L」と「焼アミ Pro.L」だけでも結構なお値段…。

焚火台グリルブリッジ L ¥7,392
SPgrill1

焼アミ Pro.L スチール(クロームメッキ)¥6,600

【スタイル3】人とは違う焚火台がほしい。

二次燃焼する焚火台ガレージブランド製をオススメ。

メリット

好みのデザインや目新しい機能で焚火時間を楽しめる

デメリット

高価なものが多い

焚火台2強比較

ユニフレームとスノーピークで悩む方が多いと思うので、比較表を作ってみました。

1.【平ら代表】
ユニフレーム
ファイアグリル
UFtakibi1
2.【深さあり代表】
スノーピーク
焚火台L

SPtakibi1
価格¥7,700(税込)
*2023/03 現在
¥21,120(税込)
*2023/03 現在
サイズ使用時:430×430×330(網高)mm
収納時:375×375×70mm
使用時:455×455×315(h)mm
収納時:560×640×32mm
材質炉・ロストル:ステンレス鋼
スタンド・焼き網:鉄・クロームメッキ
本体:ステンレス
ケース:ナイロン
重量2.7kg5.5 kg
付属品ロストル(底板)・焼き網収納ケース
2強焚火台比較表

我が家が使っている焚火台

ユニフレーム ファイアグリル

我が家の焚火台は、平らな焚火台の代表選手・ユニフレーム ファイアグリル。
価格や収納性など色々とちょうどよく、こちらを選んで良かったと思っています。

ユニフレームの良いところ

価格がお手頃

個人的に、高価なものは盗難が心配になってしまいます。

収納時はまあまあ平ら

側面の立ち上がりは畳めませんが、高さの部分に、焚火台のスタンド部分やトングを収納できてちょうど良いです。

焼き網が付属

焼き網が最初から付属していて、炭や熾火で焼き物ができます。
付属品を買い足さずにある程度のことができるという点に、メーカーの気遣いを感じます。
ただし、重い鍋を載せられる強度の網ではないので、本格的に調理をしたい場合は、ヘビーロストル(¥4,400)の購入をオススメします。

ユニフレームの気になるところ

焼き網を乗せると火加減調整をしづらい

焼き網は、焚火台スタンドの爪に載せて使うのですが、焚火台と焼き網との間の高さがあまりなく、火はいじれるけど薪の追加はしづらいです。なので、火加減調整が難しい。
しかしこちらは、簡単なカスタマイズで解決できます。(後日記事追加予定)
UFkasaage

また、じっくり調理するときはファイアハンガーを使用して、吊るして使うことが多いです。
ファイアハンガーは自作しました。(後日記事追加予定)
fire-hanger

今ならどれを選ぶ?

今でもやっぱりユニフレームを選ぶと思います。
自分の好きなようにやりたいということ、道具として適正価格だと思うので。
お手頃価格でも十分頑丈なので、買い替えることはなさそうです。
また、色々な機能があるものも魅力的ですが、シンプルだからこその面白さがあると思っています。

takibi-img

ユニフレーム ファイアグリルのカスタマイズも色々しています。(後日記事追加予定)

焼き網の嵩上げ

ファイアハンガー

キャンプ道具カテゴリの最新記事